螺旋階段(別館)
廃墟と旅。古びた建物大好き!
廃墟の神様
◎当ブログ初めての方はお読み下さい >> 『自己紹介』
廃墟の神様
私は 素敵な廃墟に立つたびに あなたの祝福を感じます
あなたに祝福されて その場所に立ち 美しい光景を見ることができることに 感謝します
本当にそれは 震えるような喜びです

けれど
あなたが私に与えてくださる愛に 甘え過ぎては いけませんね
いけないことをしているのは 分かっているのです
危険なのは 分かっているのです

せめて 自分の安全は 自分で守るように
そして できる限り 人に迷惑をかけないように
これからも ひっそりと 廃墟の美しさを堪能させていただきます

どうぞ 廃墟の神様
これからも私を 見守ってくださいね
廃墟の神様
私は 素敵な廃墟に立つたびに あなたの祝福を感じます
あなたに祝福されて その場所に立ち 美しい光景を見ることができることに 感謝します
本当にそれは 震えるような喜びです

けれど
あなたが私に与えてくださる愛に 甘え過ぎては いけませんね
いけないことをしているのは 分かっているのです
危険なのは 分かっているのです

せめて 自分の安全は 自分で守るように
そして できる限り 人に迷惑をかけないように
これからも ひっそりと 廃墟の美しさを堪能させていただきます

どうぞ 廃墟の神様
これからも私を 見守ってくださいね
Posted on 22:02 [edit]
category: ポエムちっくな
ハイテンション廃墟ドリーム
◎当ブログ初めての方はお読み下さい >> 『自己紹介』
新学年初日、教室が変わったら、窓からバーンとたくさんの廃墟が見えるようになった。
学校は海岸のすぐ側。海のすぐ向こうは、小さな小さな島。その島全体が、廃墟になっている。
島の廃墟のひとつは食品関係の工場だが、原料を仕入れていた先が倒産し、そのあおりで工場も倒産したらしい。
島には他にもいくつか建物が見えるが、全部廃墟。
さらに言うなら、島とは別に、海岸から数メートルのところには、軍事系の廃墟が見える。
いやー、前学年の教室からもひとつは廃墟が見えていたけれど、教室の位置が変わっただけで、こんなにもたくさんの廃墟が見えるようになるんだなー。と、私は大興奮。
新学年第一日目の授業は、学校の周辺の探検だった。
社会科で地域についての研究をするのだけれど、どこをどういう風に研究するかを決めるため、学校周辺をウロウロしていいことになったのだ。
「うをー!私絶対廃墟!廃墟を研究するの!!」
学校を飛び出して廃墟に向かって走りながら、私はこの上無く幸せだった。
…全部夢だった。
しかし、あまりにいい夢だったので、夢から覚めても私は幸せ気分を引きずっていた。
もう思い出せないけど高度なレベルの新しいオリジナルオヤジギャグを連発しては、家族に「大丈夫?」って呆れられた。
昼から用事で家族と車で出かけたら、いい感じの廃屋があった。
「あ!廃墟だ!あれ絶対廃墟だ!どうするどうするどうする?君ならどうする!?」
と朝からのハイテンションで家族に聞いたら、「別にどうもしない」という非常にどんよりした答えが返って来た。
ありえん。そこは、「行っちゃう?見に行っちゃってみる?」ぐらいの答えを返すのが、礼儀だろ。
礼儀のなっていない家族を持ったせいで廃屋を見ることはできなかったけど、お陰で用事はいっぱい片付いたから、今日のところは良しとしておくか。
新学年初日、教室が変わったら、窓からバーンとたくさんの廃墟が見えるようになった。
学校は海岸のすぐ側。海のすぐ向こうは、小さな小さな島。その島全体が、廃墟になっている。
島の廃墟のひとつは食品関係の工場だが、原料を仕入れていた先が倒産し、そのあおりで工場も倒産したらしい。
島には他にもいくつか建物が見えるが、全部廃墟。
さらに言うなら、島とは別に、海岸から数メートルのところには、軍事系の廃墟が見える。
いやー、前学年の教室からもひとつは廃墟が見えていたけれど、教室の位置が変わっただけで、こんなにもたくさんの廃墟が見えるようになるんだなー。と、私は大興奮。
新学年第一日目の授業は、学校の周辺の探検だった。
社会科で地域についての研究をするのだけれど、どこをどういう風に研究するかを決めるため、学校周辺をウロウロしていいことになったのだ。
「うをー!私絶対廃墟!廃墟を研究するの!!」
学校を飛び出して廃墟に向かって走りながら、私はこの上無く幸せだった。
…全部夢だった。
しかし、あまりにいい夢だったので、夢から覚めても私は幸せ気分を引きずっていた。
もう思い出せないけど高度なレベルの新しいオリジナルオヤジギャグを連発しては、家族に「大丈夫?」って呆れられた。
昼から用事で家族と車で出かけたら、いい感じの廃屋があった。
「あ!廃墟だ!あれ絶対廃墟だ!どうするどうするどうする?君ならどうする!?」
と朝からのハイテンションで家族に聞いたら、「別にどうもしない」という非常にどんよりした答えが返って来た。
ありえん。そこは、「行っちゃう?見に行っちゃってみる?」ぐらいの答えを返すのが、礼儀だろ。
礼儀のなっていない家族を持ったせいで廃屋を見ることはできなかったけど、お陰で用事はいっぱい片付いたから、今日のところは良しとしておくか。
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Posted on 18:32 [edit]
category: 文書メイン
近藤 等則 『ぼくがうまれた音』
◎当ブログ初めての方はお読み下さい >> 『自己紹介』
智内兄助の描いた絵が見たくて、読んでみました。
智内氏、初の絵本だそうです。
数ヶ月前、数年ぶりに見た智内氏の個展の絵たちと比べると、個展の絵の方がよかったなぁ。
私は、智内氏の描く女の子の絵が、好きなんです。
この絵本は、男の子が主人公だからね。
でも、智内氏は、この絵本の絵を、楽しんで描いたんじゃないかなー。
流木らしき木と自転車の部品を使って作った自転車、和布を周囲にパッチワークした旗に描かれた絵など、智内氏らしい遊び心が見えて、おもしろかったです。
![]() | ぼくがうまれた音 (日本傑作絵本シリーズ) (2007/03/25) 近藤 等則 商品詳細を見る |
智内兄助の描いた絵が見たくて、読んでみました。
智内氏、初の絵本だそうです。
数ヶ月前、数年ぶりに見た智内氏の個展の絵たちと比べると、個展の絵の方がよかったなぁ。
私は、智内氏の描く女の子の絵が、好きなんです。
この絵本は、男の子が主人公だからね。
でも、智内氏は、この絵本の絵を、楽しんで描いたんじゃないかなー。
流木らしき木と自転車の部品を使って作った自転車、和布を周囲にパッチワークした旗に描かれた絵など、智内氏らしい遊び心が見えて、おもしろかったです。
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Posted on 14:52 [edit]
category: 本などの感想
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