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螺旋階段(別館)

廃墟と旅。古びた建物大好き!

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智内兄助『今日の作家展2004』~人間の心をめぐる表現~ 

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【2004/03/11 12:27】

私が日本で一番好きな画家、智内兄助の絵を見るために、「今日の作家展2004」に行って来ました。
その日は、ちょうど智内さんのギャラリートークもある日だったので、それを狙って行ったのです。

絵は8点、全て1980年代の、和服の女の子が描かれた作品でした。
たぶん、私が一番好きな時期の絵たちです。
点数は少ないけど、感動でした!
私は、写実的で幻想的で美しい絵が好きな傾向があります。
智内さんの絵は、まさにそれです!
女の子はリアルに描かれつつも、顔には、色彩があまりありません。
それでいて、表情がすごく印象深いので、艶やかな着物の色に、顔が負けてない。
それがすごく、いい感じです。

生で見るとね、絵の質感が、よくわかるんです。
智内さんは特に、和紙に描いたりとか、紙や布を画面に貼り付けたりするので、そーいうのが近くで見れるのは、でこぼことかがよく見えて、楽しかったです。

ギャラリートークは、絵が展示されている部屋で行われました。
すぐ近くに、初めて見る智内さんが立って、お話をしています。
時々、質問をする人がいたり、智内さんの方から質問をしてきたり、アットホームな感じでした。
友だちのTちゃんは、「智内さんの絵を初めて見た人」で手を挙げて、智内さんから印象を尋ねられてました!
なにやら内容のいいことを答えて、智内さんから「絵を描くの?」と聞かれたりしてましたw
そしてそして、智内さんから、智内さんの絵が表紙に使われている本を、記念にもらっちゃったのです!!

ドールズ (角川文庫)

↑いただいたの、この本だったと思う。
私が羨望のまなざしで見ていたら、後でその本を私にくれましたけどねw
Tちゃん、マジで、ありがとう!!!
今考えると、サインもらっとけばよかったなぁ。その本に。

トークの後も、智内さんは会場に残ってくれました。
みんな、それぞれに、智内さんに話し掛けたりしています。
私もちょっと、お話させてもらっちゃいましたww
あ~、超感動!!

あと、もう1つ感動したのが、絵のモデルになっている智内さんの長女の久美子さんが、なんと、会場に来ていたのです!
初めて実物を見ることができた私は、感動のあまり、涙ぐんでしまいましたよ。
もう、かれこれ15年もの間、私は絵の中の久美子さんに惚れていたのですから。
久美子さん、24才だって。絵の中では、子供なんですけどねw
昏く妖しい色気の絵の印象とはかなりちがう、清楚な明るさを感じさせる女性でした。
絵と共通するのは、きれいな顔立ちだと言うこと。

智内さんに会えるのはものすごく楽しみにしていたけど、まさか久美子さんまで見ることができるなんて、もう、ほんとーのほんとーに幸せな一日でございました。

しかも、会場で智内さんの熱烈なファンの女性(Kさん)と、お話しました。
そして、智内さんの写真を撮っていた彼女に私が、写真をヤキマシして送って欲しいと頼むと、なんと!智内さんにおねだりして、私と智内さんを一緒に写真に撮ってくれたのです!!
あ~ん、うれしすぎです!!
智内さん情報をいろいろと教えてくださったり、楽しくおしゃべりできました。
そして、その写真がおととい届いて、おまけとして智内さんの絵の写真やちらしも入れてくれてました!
Kさん、本当にありがとう!!
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【画家】智内兄助 

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【2004/02/27 01:17】

キャーキャーキャーキャー!!!
今、めちゃめちゃ興奮中です。

あのねあのね、日記に、私の好きな智内兄助(画家)のことを書こうと思って、Google で検索したんですよ。智内兄助のこと。
したらば!なんということでしょう!!
明日から開催される、智内兄助の絵が展示される展覧会の情報を、見つけちゃったの♪

わぁい、わぁい♪♪
もう、何年振りかなぁ。この人の絵を見られるのは(遠い目
もうね、絶対行きます。
ひきこもってなんか、いられません。
オレだって、やるときゃやるんです!!
はぁあん、いつ行こうかなぁ。誰と行こうかなぁ。るんるんるんるん♪


最初に智内兄助の絵を見たのは、若手画家の展覧会の、ちらしでした。
もう、15年くらい前。
その時は展覧会には行けなかったんだけど、ほんの5cm四方くらいの小さな絵に、私は魅せられてしまいました。
和服を着た、暗い妖しい色気に満ちた少女が、横たわっている。
その周りを、やはり和服を着たこびとの男が4人、走り回ってる。
そんな絵だったと思う。
そのちらしは、ずい分長い間、下敷きに挟んで持ち歩きました。

それから、どれくらい経ってからだろう。
偶然行ったデパートで、智内兄助展が、開催されていたんです。
名前は覚えてなかったけど、「あ!あの人の絵だ!」って思いました。
友だちと大人数で出かけていたのですが、全員引き連れて、行きましたよ。智内兄助展。
新聞に連載されていた「蔵」という小説の、挿絵をメインにした個展だったように記憶しています。
私は、この画家の絵はやっぱり、色がついていた方が好きだなぁって思いました。

その後も、見つければ、智内兄助の絵を見に行ってます。
なにしろ、私が、日本で一番好きな画家ですから。

智内兄助は、自分の娘をモデルにするって聞いたことがあります。
でも、「自分の娘をこんな風に描いて、果たしていいんだろうか?」と疑問に思ってしまうような、暗く妖しい色気があるんです。
この人の描く少女は、みんな。
人によっては、キモチワルイって思うでしょうね。きっと。
ぞくっとくるような、見てはいけないもののような、この画家の絵の妖しさを。
ニガテな人はニガテ、でも、好きな人は私のように、中毒になっちゃうくらい好き。
強烈なインパクトがあるので、良くも悪くも忘れられない、そんな絵です。

京極夏彦の『魍魎の匣』という小説がありますが、これに出てくる匣に入った少女が、モロ、智内兄助の絵のイメージなんです。
表紙の絵を、描いて欲しかったなぁ。

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旅0009_ローズマリー公園とシェイクスピア・カントリー・パーク 

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花がいっぱい咲いているローズマリー公園と、人形がいっぱいあるシェイクスピア・カントリー・パーク。


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小川 未明(著), 酒井 駒子(絵) 『赤い蝋燭と人魚』 

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【2006/02/12 10:25】

赤い蝋燭と人魚
赤い蝋燭と人魚
(2002/01)
小川 未明

商品詳細を見る

大正10年の発表以来、繰り返し読み継がれ、多くの画家の挿絵にも描かれてきた小川未明の名作童話。酒井駒子の情感豊かな、ざらざらした油絵タッチの絵をつけて、新感覚の絵物語に仕上った。
わが子だけは明るいにぎやかな人間の街で育ってほしいと、冷たく暗い北の海に住む人魚の母親は願い、子どもを神社に捨てた。その赤ん坊を拾ったのは蝋燭(ろうそく)つくりの老夫婦。神さまからの授かりものと大切に育てたが、よこしまな香具師についそそのかされ、美しく成長した人魚の娘を見世物に売り飛ばしてしまう。哀れな娘が最後に残した3本の赤い蝋燭を取り戻しにきた、人魚の母の復讐は…。

人間というものへのかなしみが漂うこのお話を、酒井の絵は浄化している。幼児の心をつかんだあの『よるくま』のイラストとは異なる、こんどは奥行きある絵画性で。人魚の皮膚や貝殻、蝋燭の炎や嵐の翌朝の空の色、みな暗い闇から差す光のように見えてくる。黒く塗りつぶされた背景に、赤、青、黄の三原色を基調にした抑制された色づかいが、色とは光でもあったのだ、とあらためて気づかせてくれる。
~内容紹介(Amazon.co.jp 中村えつこ)


なんてステキな絵本なんだろう。

私は、小川未明が大好きで、もちろんこの『赤い蝋燭と人魚』も大好きなのだけれど、今まで私が繰り返し繰り返し読んでいたのは、挿絵はあまりない短編集でした。
ところが、今回見つけたこの絵本は、収められている話は1つだけで、その代わり、ものすごくステキなカラーの挿絵がつけられている。

まずね、最初の出だしの部分。
1ページにたった1行。それが、真っ黒の背景に白文字で浮かんでいる。
なんかもうね、「ドラマの始まり部分か?」ってくらい、かっこいいっすよ。

オープニングが終わり、本編に入ってからも、全ページカラーで、暗く、静かで、美しい今風の絵が、暗く静かで美しい昔風の語り口のお話に添えられている。
添えられているというか、絵の存在感が、お話と同じくらい大きい。
どちらも本当にステキ♪

いやー、絵本ってすばらしいね。
もちろん、絵本なら何でもすばらしいわけじゃなくて、自分の好みに合ったお話と自分の好みに合った絵が組み合わされている絵本が、すばらしい。
手元に置いて、宝物にしたいような絵本です。

なんか、絵に関する感想ばかりになっちゃったけど、このお話は、私にとって あまりに近しいお話なので、なんか自分の中で完結しちゃってたのね。
絵本は初めて見たので、絵の方が印象強くて、こんな感想文になっちゃいました。
まぁ、たまにはこういうのもアリってことにしといてください。

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