螺旋階段(別館)
廃墟と旅。古びた建物大好き!
たわごと
廃墟やってて、命の危険ってのは、やっぱ感じたりする。
「階段腐ってたら?」とか「天井落ちてきたら?」ってのから始まって、「ヤベーひとに出くわして殺されちゃったら?」まで、パターンはいろいろわるわけじゃん?
日本でももちろん怖いけど、海外はもっと緊張する。
会いたくない人に会っちゃったとして、言葉通じないわけだし。
銃が出てきたりとか、いろいろ日本とは常識が違ったりするかもしれないし。
命の危険じゃないけど、警察に捕まった場合のこと考えても、法律とか罰とか、日本と違うかもしれないしね。
その前に、日本のホーリツ、よくわかってねーけどw
旅に出る前はだから、いつだって怖い。
スリルなんか、全然求めてねーし。
俺、ネガティブ大王だからさ。
何か恐ろしいことが起こったらどうしようって考え出すと、旅を中止したくなることもしょっちゅうだよ。
で、さ。
そこまでして、廃墟に行きたいの?って。
「今まで大丈夫だったから次も大丈夫」なんて考えが甘いってことは、わかってるわけじゃん。
それでも、危険と欲望を天秤にかけて欲望が勝っちゃうほどに、俺は廃墟に行きたいの?しかも海外に?って。
結構真剣に考えるよね、時々。
俺はさ、たださ、つまんねー大人になりたくねーのよ。
つまんねー大人ってのは、人から見て「あー、あいつ つまんねーヤツだな。」ってのじゃなくて、自分が楽しんでない大人。
自分が何をしたいのかもわかんねーで、もしくはやりたいこと押し殺して、ただ真面目にやるべきことをこなすような、そんなつまんねー大人になりたくねーの。楽しみたいの。
「おっもしれー人生だったな!」って死にたいの。
つまり単なるわがまま。あは。
もう、とっくの昔に、大人にはなっちゃってる。
そしたら、つまんねー大人でいるか、つまんなくねー大人でいるか、どっちかしか選べないわけじゃん?
どーせなら、つまんなくねー大人でいたいわけよ。
だけどさー。
俺は碌な人間じゃねーよな。
人様の思い出の場所に土足で入り込んで、勝手に写真を撮る。
自分が気持ちよきゃ、それでいーわけ?
それってちょっと、強姦っぽくね?
つまるとかつまんねーとかクラシアンみたいなこと言う前に、大人なら責任とか考えなくていいわけ?
なあ、どーなのよ?
ってなヒトリゴトほざいて、さて、これから。
本気で、まともな人間になろうと思ったり、欲望より安全を優先すべきと思えるようになったら、おとなしくなるんじゃないの?
わっかんねーけど。
まだ写真はたんまりあるから、とりあえず、このブログは続いていくだろうけどね。
たまにはロクデナシな自分を振り返ってみたり、するわけです。
ぶっこわれてゴメン。
↑俺の頭ん中
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Posted on 17:59 [edit]
category: 文書メイン
2012
10/26
Fri.
07:06
oh-chan123 | URL | edit
昔はあんまりやいやい言われなかったのでしょうが、
何だか色々考えると住みにくい世の中になってきたと思います。
大雑把で悠長だった頃もあったでしょうにね。
廃墟の写真が途切れても、塔子さんの写真が好きですから、
色んな情景を見せて頂きたいと思います。
2012
10/27
Sat.
11:12
塔子 | URL | edit
>oh-chan123さん
廃墟好きの人が滅多にいなかった頃、廃墟の管理はもっとずっと甘かったと思います。「大雑把で悠長」だったと…。
実際、今でも人気の廃墟は管理が厳しい傾向にあり、田舎の無名の小さな廃墟は簡単に入れる傾向にあります。
有名どころでも、地域や管理者の考え方によって、全然対応が違います。
北海道の廃墟で、管理側の方から「気をつけて見ていってね。」と言っていただいた時は、驚きました。
安全管理を自己責任で行うのは当然のことですが、「危険を知った上で」という人には入ることを許可してもらえると、すごくうれしいんですけどねぇ…。
でも、自分が所有者だとしたら、やっぱり勝手に入られるのは嫌だろうしなぁ。
やっぱり、おかしな趣味を持ってしまった私が、ロクデナシなのです。
私の写真を好きって言ってくれてありがとう。
これからも時々激しく悩んだりしつつ、いろんな写真をご紹介していきたいと思います。
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