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螺旋階段(別館)

廃墟と旅。古びた建物大好き!

2014

04/13

Sun.

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旅0032_カボチャドキヤ国立美術館 

◎当ブログ初めての方はお読み下さい >> 『自己紹介』



画家・川原田徹氏の美術館。ブリューゲルのバベルの塔のような、ゴチャゴチャとした集合住宅の絵がステキ。


九州への旅のきっかけとなった、カボチャドキヤ国立美術館
この美術館に行こうと思ったのは、『かぼちゃごよみ』という絵本で一目惚れした川原田徹氏の絵を、ナマで見てみたいと思ったから。
ブリューゲルの絵を思わせる、建物、そして人々。
ちょっと禍々しさを感じちゃうような、不気味ともいえるこういう絵が、私は大好きなのです。

そして美術館、行ってみてよかった!
写真OKという、なんとも太っ腹な美術館。
そこには、絵本に出ていたよりもさらに私好みの絵が、飾られていたのです。


それが、この絵。
あーもう、本当に大好き!買って家に飾っておきたいくらいに。


どうです。この頭の生えた建物!っていうか、人体が建物になってるのかな。
建物も住人も、細かく細かく描き込まれています。


ドラえもんのアドバルーンとか、上がってるし。
卵・コーラ・マッチ箱・靴の形のモノレール(?)とか走ってるし。
あーもうたまりません。
どれだけ見ていても飽きない!!


他の絵も、やはり集合住宅の絵が多かったです。
実際こんな建物があったら、絶対見に行きたい。
ていうかむしろ、住みたい。
この混沌とした迷路じみた集合住宅、そして活気溢れる人々、香港っぽい感じもするよね。
今は無き九龍城とか、こんな感じだったんじゃないかなーって想像しちゃう。


あんまり長時間絵を眺めていたら、館長(川原田氏)が来て笛を吹いてくださいました(笑)
そして画集を買ったら、なんとお茶を出しておしゃべりまでしてくださったのです。
人見知りな私はかなり緊張しちゃったけれど、とってもうれしかったです!
カボチャドキヤ国立美術館、私にとって、貴重な体験でした。


▼スライドショー▼
カボチャドキヤ国立美術館


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「絵の感想」カテゴリの関連記事

Posted on 08:17 [edit]

category: 絵の感想

thread: 美術館・博物館 展示めぐり。 - janre:学問・文化・芸術

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2014

04/13

Sun.

21:28

ohchangosinano | URL | edit


そんなはずがない・・・
やはり影武者がいたのだw
訪問してみてビックリしました。
トリプル連投!

カボチャドキヤ共和国(勝手に国にしてすみません)、良いですね♪
国王自らお出ましというのも凄い!!
おまけに笛やらお茶やら、完全に塔子さんはVIPではありませんか!
遠路はるばる九州まで出かけた甲斐がありましたね^^

細々したこういう絵は私も好きです。
中学校の時、習字用の極細筆を使ってシリーズで絵を書いたことが
ありますが、やはり小さいものの集合でした。
ホント、美しくてバラエティーに富んでいて、何故か浮世絵を彷彿とさせる
不思議な絵画です。
集合住宅は中国の初渓土楼のようですね。
内部が外部になっていると言いますか、そんな感じです。
興味深々でしたから、今日こうして拝見できて嬉しかったです。
ドラえもんもいましたしね^^

 

2014

04/14

Mon.

13:08

塔子 | URL | edit

>ohchangosinanoさん


おーちゃん、コメントありがとう!
お返事、ちょっと待っててください。
ゆっくり、ちゃんとしたお返事したいので。
ゴメンねー!

 

2014

04/16

Wed.

15:01

塔子 | URL | edit

>ohchangosinanoさん


お待たせしました!
コメントのお返事は、今日の記事をUPしてから書きたかったんだ。
遅くなってごめんね。

カボチャドキヤ、ほんとに共和国らしいですよ。
正確には、カボチャドキヤ民主主義人民共和国w
ちなみに、国王(川原田氏)の本名は、トーナス・カボチャラダムスだそうですww

VIP待遇していただいたワタクシですが、実は私だけでなく、多くの人が、館長に手厚くもてなしてもらっているようです。
土曜と祝日しか開館していないけれど、川原田氏の絵が好きな人なら、わざわざ出かけて行くに値する美術館だと思います。

おーちゃん、絵を描く人なのですね!!
細かいのを描くのに習字用の筆を使うというところが、ツウですな。
シリーズで描いたとか、もう、タダモノでは無い感じがビンビン伝わってきます!
いやー、見てみたい。
おーちゃんの絵、見てみたい。
ぜひ、ブログにUPしてください☆

>集合住宅は中国の初渓土楼のようですね。

これ読んで、すぐ、土楼に行って来ました!
…ってのは嘘だけど、土楼のことを思い出させてくれて、ありがとう!!
おかげさまで、今日の更新に繋がりましたm(_ _)m

おーちゃんの、「内部が外部になっている」というワードが、すごく気になる。
よかったら、もっと詳しく聞かせてください。

 

2014

04/17

Thu.

01:38

ohchangosinano | URL | edit


こんばんは!
誰もがVIP待遇の素敵な美術館^^
土日だけということは、平日は絵を書いておられるのでしょうね^^
私も絵を書くのが好きでしたが、中学生の時の話です^^
書いた絵が残っていると良いのですが、もうないでしょうね~
私もあの頃の自分の絵を見てみたいです^^

土楼の写真を拝見してビックリしました。
「やだ、行ってるや~~ん」って感じです。
とっても好きなのに、その執着心の無さw
「忘れてた~」という鷹揚さw
素晴らしいです^^

「内部が外部」は単純な事で申し訳ないのですが、
屋根の様子とか装飾が土楼の内部を彷彿とさせるし、
それが建物の外部になっているということです。
土楼をひっくり返したらこんな感じになるんだろうな、
そう思いました^^

 

2014

04/17

Thu.

16:56

塔子 | URL | edit

>ohchangosinanoさん


おーちゃんは、今は絵を描いていないのですね。残念(>_<)
もしも中学生の頃の絵が出てきたら、ぜひ見せてください。
ほんとに見てみたいから。

土楼の写真でビックリさせたくて、コメントが遅くなっちゃったのでした。
忘れていたのは、鷹揚なのではなく、ほんと、記憶力が…(^^;
心配でお医者さんに「私はボケの薬を飲まなくて大丈夫なんでしょうか。」と聞いちゃうレベルです。

「内部が外部」、なるほど!
確かに、土楼と川原田氏の絵の中の建物は、逆だね。
あー、スッキリした♪
回答してくれて、ありがと☆

 

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