螺旋階段(別館)
廃墟と旅。古びた建物大好き!
ゲント美術館名品展 ~西洋近代美術のなかのベルギー~
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ポスターに惹かれて行ってみた美術展。
ポスターにあったのは、以下の2点。

■アンナ・デ・ウェールト(6月の私のアトリエ)
庭に咲く青い花がステキ。
原画も、淡い色調でステキだった。
ただ、同じ画家が描いたもう1枚の絵は、私は好きでは無かった。
たいてい、同じ画家が描いたものは、似た傾向の絵だからどれもそこそこ気に入るのだけど。

■エドワード・アトキンソン・ホーネル(春の田園詩)
原画はちょっとドギツイ感じで、イマイチだった。
ポスターの方が、いい印象。
いわゆる、「写真写りがいい」ってヤツでしょうか。
***
ポスター以外で、気に入った絵たちの感想。
サイズの都合上小さく小さく縮小してしまったけれど(残念…)、実物はどれも大きな絵でした。

■レオン・デ・スメット(室内)
これは、すごーくよかった!!
もう、絵の前に釘付け状態で、長い時間 見入ってしまいました。
この画像では非常にわかりにくいだろうけど、右下の暗いソファで、恋人たちがキスをしているのよw
ほの暗い室内は雰囲気があって、本当にステキなの。
点描がキライな同行者も、この絵は絶賛。
作中の壁の2点の絵も、この画家の作品なのだとか。
今回はこの1点しか見ることができなかったけれど、機会があれば他の絵も見てみたい。

■ジェイムズ・ガスリー(村の子どもたち)
色合いが懐かしい感じの、素朴な絵。
表面がマット(つや消し)な感じに仕上げてあるのが、この絵によく似合っていた。
前を歩く女の子は、どうして後ろの2人と並んで歩かないんだろう?
ケンカしたのかな。それとも、前の子は貧しいながらも優等生で、いつもお高くとまっているのかもしれない。などと、色々想像を誘われた。

■レオン・フレデリック(告別の食事)
徳永英明の「MICONOS」という私の大好きな歌の歌詞を連想した。
この絵の老人たちは仮面は付けて無いけれど、歌の老人たちはきっとこんな感じなのに違いないと思った。

■エミール・クラウス(晴れた日)
この絵は、すごく気に入ったという訳じゃないんだけど。
私の大好きな画家であるアンドリュー・ワイエスと、光の感じとかが似ている気がして、ちょっと気になった。(いい意味で)
ワイエス程 写実では無いけれど、その分柔らかい感じがした。
…って書いたけど、実は似て無いかも(^~^;
ワイエスの絵でこんな感じの光の作品を探したんだけど、見つからない。
ワイエスに関しては、興味持ってくれた方は検索してみてください。
私、日記に書いたことがあるかと思ったら、書いてないようです。
そのうちに、書きたいと思います。

■ヤン=フランス・ヴェルハス(お絵かき上手)
私が好きな、一時期のオランダの超写実な静物画っぽい雰囲気。
検索してみたら、私が好きなタイプのオランダの静物画は、17世紀頃に流行ったらしい。
特に名前を覚えるほどに好きな画家がいるわけじゃないんだけど、「オランダ 写実 静物画」で検索して出てくるようなタイプの絵が、私は好き。
黒っぽいバックにつややかに浮かび上がるような、超写実な静物たち。
題材は、食べ物だったり、チューリップだったり、髑髏だったり。
この絵は人物だけど、同じ雰囲気を感じました。
でもやっぱり、このタイプは、静物の方が好きかな。

■フェルナン・クノップフ(茶色の瞳と一輪の青い花)
ちょっと独特でおもしろい人物画を描く画家さんです。
ちょっと好き。
美術展を見に行くことはたまにあるのだけど、こんなにマジメにレポートを書くなんて、初めてかも。
いつも、「よかったなー」と思っても、文字にするのが面倒で 結局書かずに済ませてしまうからね。
毎回これぐらいマジメにレポート書けたら、未来の私が喜ぶのに。
面倒で、ついつい感想書かずに終わらせちゃうことが多いんだよなぁ。
ポスターに惹かれて行ってみた美術展。
ポスターにあったのは、以下の2点。

■アンナ・デ・ウェールト(6月の私のアトリエ)
庭に咲く青い花がステキ。
原画も、淡い色調でステキだった。
ただ、同じ画家が描いたもう1枚の絵は、私は好きでは無かった。
たいてい、同じ画家が描いたものは、似た傾向の絵だからどれもそこそこ気に入るのだけど。

■エドワード・アトキンソン・ホーネル(春の田園詩)
原画はちょっとドギツイ感じで、イマイチだった。
ポスターの方が、いい印象。
いわゆる、「写真写りがいい」ってヤツでしょうか。
***
ポスター以外で、気に入った絵たちの感想。
サイズの都合上小さく小さく縮小してしまったけれど(残念…)、実物はどれも大きな絵でした。

■レオン・デ・スメット(室内)
これは、すごーくよかった!!
もう、絵の前に釘付け状態で、長い時間 見入ってしまいました。
この画像では非常にわかりにくいだろうけど、右下の暗いソファで、恋人たちがキスをしているのよw
ほの暗い室内は雰囲気があって、本当にステキなの。
点描がキライな同行者も、この絵は絶賛。
作中の壁の2点の絵も、この画家の作品なのだとか。
今回はこの1点しか見ることができなかったけれど、機会があれば他の絵も見てみたい。

■ジェイムズ・ガスリー(村の子どもたち)
色合いが懐かしい感じの、素朴な絵。
表面がマット(つや消し)な感じに仕上げてあるのが、この絵によく似合っていた。
前を歩く女の子は、どうして後ろの2人と並んで歩かないんだろう?
ケンカしたのかな。それとも、前の子は貧しいながらも優等生で、いつもお高くとまっているのかもしれない。などと、色々想像を誘われた。

■レオン・フレデリック(告別の食事)
徳永英明の「MICONOS」という私の大好きな歌の歌詞を連想した。
仮面をつけた 黒装束の 昼間見た老人達は
空を飛べないペリカンになり 教会の鐘鳴し始める
この絵の老人たちは仮面は付けて無いけれど、歌の老人たちはきっとこんな感じなのに違いないと思った。

■エミール・クラウス(晴れた日)
この絵は、すごく気に入ったという訳じゃないんだけど。
私の大好きな画家であるアンドリュー・ワイエスと、光の感じとかが似ている気がして、ちょっと気になった。(いい意味で)
ワイエス程 写実では無いけれど、その分柔らかい感じがした。
…って書いたけど、実は似て無いかも(^~^;
ワイエスの絵でこんな感じの光の作品を探したんだけど、見つからない。
ワイエスに関しては、興味持ってくれた方は検索してみてください。
私、日記に書いたことがあるかと思ったら、書いてないようです。
そのうちに、書きたいと思います。

■ヤン=フランス・ヴェルハス(お絵かき上手)
私が好きな、一時期のオランダの超写実な静物画っぽい雰囲気。
検索してみたら、私が好きなタイプのオランダの静物画は、17世紀頃に流行ったらしい。
特に名前を覚えるほどに好きな画家がいるわけじゃないんだけど、「オランダ 写実 静物画」で検索して出てくるようなタイプの絵が、私は好き。
黒っぽいバックにつややかに浮かび上がるような、超写実な静物たち。
題材は、食べ物だったり、チューリップだったり、髑髏だったり。
この絵は人物だけど、同じ雰囲気を感じました。
でもやっぱり、このタイプは、静物の方が好きかな。

■フェルナン・クノップフ(茶色の瞳と一輪の青い花)
ちょっと独特でおもしろい人物画を描く画家さんです。
ちょっと好き。
美術展を見に行くことはたまにあるのだけど、こんなにマジメにレポートを書くなんて、初めてかも。
いつも、「よかったなー」と思っても、文字にするのが面倒で 結局書かずに済ませてしまうからね。
毎回これぐらいマジメにレポート書けたら、未来の私が喜ぶのに。
面倒で、ついつい感想書かずに終わらせちゃうことが多いんだよなぁ。
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Posted on 17:03 [edit]
category: 絵の感想
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